【憲法編・一般法学】行政書士試験対策の科目分析・難易度・頻出科目まとめ

【憲法編・一般法学】行政書士試験対策の科目分析・難易度・頻出科目まとめページです。
こちらを読めば、憲法・一般法学の概要を把握できるはずです。
科目の難易度としては非常に高い方に分類されますが、すべての法令の基礎となるのが憲法です。しっかりと対策してみましょう。

「憲法・一般法学」とはどんな科目?

憲法・一般法学は難易度の高い科目

憲法はすべての基礎になる法律ではありますが、近年では非常に難しい科目と言われています。憲法は必須で学ぶべきですが、なかなか得点源になるのは厳しいと言うのが現状です。

憲法は様々な試験にて出題されていますが、行政書士試験の憲法はかなり難しい部類に分類されます。

弁護士の予備試験の対策している人でも解けたり解けなかったりというのがリアルな難易度です。

行政書士試験はかなり憲法・一般法学の対策が難しいと言われています。
行政書士試験の過去問だけでは対応できず、正直得点調整のための科目なのではと感じてしまいます。

憲法の出題分野

憲法では以下のカテゴリーがされることが多いです。
よく出る問題に関しては色付けしておりますので、参考にしてください。
憲法は基本的人権と統治機構に大きく2分できます。

基本的人権

国が国民に対してする義務のことです。
前文から国民が主権であることがしっかりと書かれています。

【人権総論】
法の下の平等など人権全体に共通する内容です。

精神的自由
表現の自由など精神的に自由に関する内容です。

経済的自由・人身の自由
職業選択の自由や刑事手続に関する内容です。

【参政権・社会権】

選挙権や社会権に関する内容です。

統治機構

国会・議員
国会や国会議員に関する内容です。

内閣
内閣や、内閣総理大臣、国務大臣に関する内容です。

【裁判所】
裁判所や、司法権の独立、違憲審査権に関する内容です。

【財政・地方自治】
財政や地方自治に関する内容です。

憲法・一般法学の出題数

行政書士試験の憲法は出題形式は五肢択一7問多肢択一1問(4題)です。
7問中3-4問前後正解できれば十分に合格ラインだと言えるでしょう。

頻出分野

全体的には満遍なく出題されています。
前記の黄色カテゴリーが頻出といえますが、ほかの人権からの出題も少なくはありません。

統治では国会、内閣、裁判所の中から1問は出題されます。

憲法は条文が少なくしっかりと数値関係と天皇・内閣総理大臣・内閣の業務は把握しておきましょう。

他公務員試験の憲法対策の本を購入してまで勉強範囲を広げるのはおすすめしません。一般法学に関しても同様です。なぜならば効率が悪すぎるからです。

憲法・一般法学の難易度

民法や行政法に比べて、非常に難易度は高くなっていると言えます。
そもそも条文をすべて抑えても7問中4問を獲得するのは難易度が高くなります。

ですので、しっかりと民法や行政法に時間を割いて得点源にしましょう。
憲法はおまけのおまけくらいで大丈夫です。

憲法の範囲は狭いのですが、対策が非常に難しいので、過去問出題の判例と条文だけはしっかりと最低限は抑えておきましょう。

したがって、最初の学習だけは抑えてしっかりと他の分野に時間を割きましょう。

憲法・一般法学の対策をしよう!

ここでは、憲法・一般法学の五肢択一対策を中心に解説します。

憲法・一般法学の勉強方法まとめは合わせてこちらからご確認ください。
【憲法編】行政書士試験対策のおすすめ勉強法科目別対策まとめ

過去問と条文はしっかりと抑えよう

行政書士試験の勉強において、過去問は財産です。
今までの全ての傾向と学ぶべきポイントを学習することができます。

【行政書士試験の勉強の黄金パターン】
①過去問を解く→②テキストで復習→③条文で確認する。を高速でループさせる。
最後の方になってくると1週間くらいで余裕で回すことができます。

憲法・一般法学に関しても基本的には同じだと言えるでしょう。

憲法・一般法学に関してはかなり難易度が高いので、時間を費やしても得点が安定しません。

それでも最低限、過去問と有名判例、条文はしっかりと抑えましょう。
憲法はある程度馴染みがある分野になると思いますので、詳細を過去問を通じて抑えて行く形にしましょう。

 

勉強時期と憲法の勉強の始め方

憲法勉強のコツは立ち止まらないことです。
知らないことや分からないポイントがあったとしても立ち止まってはいけません。

まずは、解いてみる。そして単元ごとにテキストを振り返ってみるこれだけです。
過去問だけでも解答率を8~9割くらいが一つの目安です。

また、憲法に時間を割きすぎないところだけは注意してください。
最初に行政書士の勉強を始めるのが憲法だと思いますので、サクッとでいいので、
まずは1~2週間で1周問題集を回すことを目標に取り組んでみてください。

2~3周回せば一度は見たことがあるなと記憶に定着してきますので、
そこまで来れば一旦放置して、民法・行政法に時間を割きましょう。

学生時代の勉強方法でノートにまとめるのはおすすめしません。
どんどん不明点や過去問で出題された論点は書き込んであなただけのテキストにしていきましょう。

ノートはいらない

私はノートに書いていく勉強方法は推奨していません。
なぜなら効率が圧倒的に悪いからです。

ノートの代わりに、六法の条文にラインを入れたり、書き込んだおり、
テキストに線を入れたりしていきましょう。

それでも暗記するために書き込む勉強方法は個人的には賛成です。
それも最後の方で大丈夫なので、過去問・問題集をメインに学習を進めましょう。

人権は判例、統治は条文知識(数字)を抑える

過去問を読むと分かると思いますが、条文そのまま聞かれる問題は多くて1・2問です。

人権に関しては圧倒的に判例が出題される傾向があります。
条文だけだとかなり問題作成が難しいです。

また、統治では、憲法や関係法令(国会法など)の条文に書かれてある制度内容や数字が数年に一問は出題される傾向にあります。

出題されたらラッキーくらいの認識で覚えていきましょう。

憲法の判例は難しい?

憲法判例の結論は、合憲か違憲かを裁判所が判断しますが、基本的には憲法違反なんてほとんどありません。違憲ばかりだと国の統治がうまくいっていませんからね笑

ですので、しっかりと合憲なんだけれど、なぜ合憲なのか。
その判決の理由や背景がよく問われたりします。
これは五肢択一でも多肢択一でも同様です。

マクリーン事件のことを書けなどと弁護士の記述式があるわけではないので、
安心して大枠の理由と根拠となる条文くらいはさらっておきましょう。

憲法の判例はこちらで紹介していますので、お手空きの際に目を通してください。

科目別重要判例集結論・概要(主文)のまとめ

ひっかけ問題にひっかからないように、過去問と判例を読みこんで、理解してくことが王道の勉強方法になります

条文の素読みは効果的

憲法の素読も最後の1ヶ月ではやるべきだと考えています。
104条までしかなく、素読することでなるほどそうだったんだと思うこともあるからです。

私が六法に書き込んだりラインを入れたりする理由もこちらにあたります。
なぜひっかけ問題にひっかかったのか。しっかりと明確にしていきましょう。

特に、前文と統治は条文に書かれてある内容や第九条の威嚇などありきたりな引っ掛け問題には引っかからないように注意しましょう。

いつから憲法の勉強を始めるべき?

まずは憲法から勉強をスタート

どの受験予備校でも、法律科目は憲法から勉強をスタートとしています。
理由としてはすべての基礎となる科目ですし、馴染みやすいからでしょうか。

憲法を学ぶとNEWSなどで知識が入ってきやすくなるメリットもありますので、
まずは憲法から開始するのが吉でしょう。

まとめ

憲法を学ぶことが一般法学を学ぶことにもなりますので、行政書士の勉強は、憲法から勉強を開始しましょう。

なにも怖がることはありません。行政書士試験に合格する人もまずは憲法から始めましたし、分からない問題なんて5割を超えていたはずです。

まずはサクサク勉強してどんどんページをこなすこと。
それが行政書士試験合格への第一歩ではないでしょうか。

【科目別】行政書士試験向け、科目分析・おすすめ勉強法・直前対策まとめ

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