【国家賠償法】行政書士試験対策のおすすめの勉強方法・科目別対策まとめを紹介していきます。
まずは行政法学、行政手続法を学んだ次に行政不服審査法に次いで行政事件訴訟法を学んできたと思います。
国家賠償法は行政事件訴訟法と親戚みたいなものです。
(国家賠償法は民事訴訟法に準じているので厳密には違いますがイメージを持っていてください。)
条文も6条までしかなくてすぐに終わる一番短い単元です。
公務員や国の故意又は過失で違法な損害を被った際に訴訟を起こすことができます。
国家賠償法とは
公務員が故意又は過失によって違法に損害を国民が受けたら国や公共団体からお金が賠償できます。
パトカーの違法な追跡によってあなたは車で事故したとします。
この場合、国や都道府県に対して違法を主張してお金がもらえるというわけですね。
または公の営造物が原因で問題が発生した場合も賠償請求ができます。
②行政救済法(権利を侵害された国民を救済する法律)
③行政作用法(行政と国民との関係を定めた法律)
国家賠償法は主に②行政救済法(権利を侵害された国民を救済する法律)を定めた法律です。
公務員の故意又は過失によって生じた違法な損害に対して公務員の所属する国や公共団体を被告として裁判所に判決や求償を求めることができると認識してください。
国家賠償法の主な勉強方法
国家賠償法は条文が6条しかないので覚えることは殆どありません。
いちばん大事なのは条文ではなく、判例です。
どれが国家賠償法で勝ったのか負けたのか。はたまた、損失補償との違いなどはしっかりと覚えていきましょう。
国家賠償法の覚え方は?
国家賠償法の覚え方でおすすめな勉強方法は、「損失補償」との対比で覚えることと、国家賠償法の判例(勝ち・負け)をしっかりと覚えることです。
これができていれば本番で記述でも自信を持って回答できます。
論点も少なくイメージしやすい単元になりますので、暗記することも少ないです。
細かい数値もなく、わりと一般的な常識で答えにたどり着けますので、本番では落としてはいけないポイントですが、問題演習の中で自然と覚えていくはずです。
国家賠償法の主な大事な論点
国家賠償法の主な論点は以下の通りです。これだけは少なくとも空で言える又は表が頭の中でイメージできるレベルに仕上げていきましょう。
- 公権力の行使に当てはまるか
- 求償の要件
- 損失補償との比較
- 公の営造物
- 判例(過渡的な河川など)
- 失火責任法(4条か1条の適応か)
- 外形上職務行為と認められるかどうか
外形上職務行為の記述はいつ出題されてもおかしくありません。
こちらのワードのみキーワード暗記しても良いポイントです。
国家賠償法の勉強時期は?
国家賠償法は何度も何度も往復してやり直す科目ではありません。
単元が短く常識で答えが導き出せるからです。
7月中に触れて、後は問題で間違えたら見返すくらいで十分でしょう。
判例(理由と結論)だけは覚えていきましょうね。
行政書士試験とは最初から最後まで行政法の勉強と言っても過言ではありません。
損失補償と対比して覚えることでかなりスムーズに学習ができます。
最後は判例
国家賠償法は素読も大事ですが判例が出題のほとんどです。
どれが国家賠償できるかなど出ることも多くなっています。
そこで、重要な判例の勝ち負けとその理由。くらいはしっかりと抑えておきましょう。
11月の最後の週に復習するだけで得点できるはずです。
国家賠償法の勉強方法のまとめ
国家賠償法の勉強方法をまとめました。
国家賠償法を理解することが行政のカテゴリーの総決算です。
損失補償と比較すると覚えやすいですが、判例を覚えていきましょう。

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